明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220415

あまり書けることがない。そもそも何で毎日日記を書いていたんだっけか。何というか、書きたいことがあるというよりは、何かを書かなければならないというような、突き動かされるような感覚で綴っている。通勤電車で、これは今日の日記で書こう!と思ったことも、もはや思い出せない。

セクハラが入院した。検査入院なので明後日には退院するらしいが、来週からは出勤してくれるだろうか。あいつがおらんと人手不足で困る。

今年度から異動になったスタッフに誤って軽セクハラをしてしまった。性的に受容されて当然という肥大した自己像がどこかにあるように思う。これは猛省しなければならない。

自尊感情は髪のようで、内側から育まれることはなく、トリートメントを与えればしばらくは潤うが、潤ったそばからダメージを負ってパサついていく。パーマや染髪で偽りの形を作り上げても、本来の髪質の自分をどこかで認めてやらなければならない。中年女性の短髪は自身を受容した姿なのだ。

ポートレートの編集が楽しい。細かな色味の指定までしてくれる被写体が初めてで、難しくもあるのだが。カメラを2台体制にしてから、センサーやレンズの違いによって、同じプロファイルを用いてもかなり異なる描写になることを知った。Q2のSUMMILUX F1.7 28mm ASPH.は開放からピント面はキレキレであるのに対して、fp Lに着けた45mm F2.8 DG DN Contemporaryの開放はピント面から滲むような柔らかな描写をしている。統一感を作り出すのが難しい。

Doleのオレンジジュースを3箱飲んだ。TropicanaよりもDoleが好きだ。これを飲むと大学生の頃を思い出す。

帰りに駅で同期の童貞とバツイチと顔を合わせた。なんとなく、彼らの顔が見たい気分だったので救われた。

おわり