明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220719

通院し、医者に近況を報告する。魂と引き換えに社保を得るのは辛いよ〜とか、うちみたいなカスが生きててもしゃーなくないですか?とか、父親や祇園祭に対する呪詛とか、そんな話をした。主訴以外の話をしていること自体が、治療が進んでいる証左に思うと言われ、そう思うことにする。昨晩感じたような絶望感は、少しマシになった。

昨日は本当にいい日だった。不思議なもので、大学生の頃よりも6年振りに顔を合わせた昨日の方が、彼女に対して信頼感や安心感を覚えた。愛しい思い出は内に秘めることをやめた時、それは空気に触れて酸化する真珠のように色褪せるような気がするので、仔細に綴ることは控えようと思う。色白ガリガリ手首ズタボロ女に対する執着について話した際に、個人から受けた傷の復讐を、その個人が持つ属性に対して行おうとしているのではないか?という発見があったのは面白かった。自分の頭の中であれこれ考えても出てこなかった可能性が、他者とのコミュニケーションの中で見つかるのだから、やはり一人で生きていてもつまらない。被写体としても魅力的な人だったので、また近いうちに撮りたい。

千葉雅也の『デッドライン』を読み終える。

あのが踊る!さんま御殿に出ていた。踊るヒット賞に輝いたことからも明らかだが、今回のOAはあのが輝いていた。渡辺えりがあのの非礼とも取られた得る発言を受容したことによって、年齢非公開の天丼や、 ざっくばらんに発言をし易くする土壌が生まれたように思う。しかし、あのは本当に売れたな。面白かった。

記憶に残る始解卍解・帰刃投票企画、残り全日群狼に入れたいなという気分になってきた。スタークとリリネットの関係こそ、『THE BLADE IS ME』だと思う。斬魄刀ユングのシャドウであるという記事を書こうとして、下書きにしたままであることを思い出した。書かなあかんね。

おわり