泉房穂がめちゃくちゃまともなこと言うてるからうちのブログ読むくらいならこれ読んでちょうだい
友達から貰ったスタバのドリンクチケットを使った。バレンタイン限定のチョコレートのものを飲もうと思ったが、売り切れていた。ダブルチョコレートなんちゃら、いうようなものを飲んだ。スタバは注文の仕組みが煩雑な印象があり積極的には利用してこなかったが、大人になってそういうことがどうでもよくなった。したり顔でMacを開いてもいい。店員はおすすめのカスタマイズを教えてくれて親切だった。マクドのPUFFYのCMのものを食べようと待機列に並んでいたら、順番が来る直前にフォーク並びを理解していない中年女性に割り込まれて購買意欲を失い、何も買わずに退店した。
新書、しんしょ、と言ったら、多くの人は「新しい本」だと思うはず。そのリアリティを基準にものを考える必要がある。
— 千葉雅也「エレクトリック」『新潮』2月号 (@masayachiba) February 14, 2023
千葉雅也のこのツイートが印象深かった。新書が新しい本を意味する語だと思うことはもっともなことだが、そうではないと知り驚くという体験を人は皆経ているものだと思っていた。どうもこのツイートは、多くの人はそれを知らずに生きていることを前提としているようだ。"正しくはこうなんだけれど、多くの人はそうは思っていない"というようなことを扱う際に、そんなことも知らないんですか?というような態度ではいけない。それは知らない人の知らない姿勢を、より強固なものにしてしまう。知らないことを素直に認めることは難しいとされているので、相手を立てる必要がある。その為にも、何かを知っていて、それを知らない人に伝えたいのであれば、知らない人のリアリティを基準にものを考える必要がある。なんというか、心理臨床もそうだよな、と思わされた。
今の若人らが「正解」志向になってるとかよう言われるし、学生に授業コメントとか書かせても「私たちは教育の過程で唯一の正解を答えるよう教育されてきた」とか自己認識してるんだけど、そういうのって正解志向というより「その場での最適解志向」なのだろうとおもう。真理ではなく求められた答え志向
— 増田聡 (@smasuda) February 14, 2023
そうね。「真心」という理念が忘れられて久しい。他人に対して誠意と真心ベースで対するのではなく「どうやったらこの相手を自分の都合に合わせて操作できるか」を軸に対する人間は、その工学的知性が破綻したとき(まず破綻する。人間は全能じゃない)常に没落するだろう。最近その例は多い
— 増田聡 (@smasuda) February 14, 2023
恩とか礼儀とかを自分がやってないあるいはできないからって「そういうのは意味がない。他人の心情とか関係ない。自分に関わる他人は自分の都合よく動きさえすればいい」と思って振る舞うネオリベ(オレの定義はそうだ。新自由主義って個人水準ではそういう思想やと思う)はほんまに軽蔑する。人として
— 増田聡 (@smasuda) February 14, 2023
増田せんせの一連のツイートもよかった。さもしい世の中でこういうことを声を大にして言うてくれる人がいることの心強さを感じる。わたしにできることなぞたかが知れてるが、それでもできることを地道にやっていくより他なく、歳いったときにこういうことを言えるようになっていたいなと思った次第ですわ。
眠る前にTwitterのスペースであすかすと少し喋った。あとpozisukoちゃんから初めてリプライを貰って嬉しかった。今日は写真の編集が少しできた。この調子で進めたい。
『beLIEve』 代行証の真実を明かす銀城 記憶を取り戻して以降は一護を"黒崎"と呼んでいたのに、「戦いを通じて解り合った相手が自分を騙す訳は無え お前はそう信じたかっただけなんだよ 一護」と語りかけるところで"一護"へと再び呼称が戻る 銀城もまた死神代行として一護に思うところがあったのだろう
— 明るい生活 (@soyjoyoic) February 14, 2023
一護が銀城の遺体を埋葬したときの心情というのは推し量るに余りあるな 自身の力を奪い家族と仲間の絆を嬲った男を同じ死神代行として理解した上で殺害することによって救うというだけでも無茶なことをしているというのに それを17歳の少年が背負っているのか
— 明るい生活 (@soyjoyoic) February 14, 2023
「あいつはただの死神代行だ」は「もし順番が逆だったら俺達の立っている場所も逆だったか?」へのアンサーに他ならない 逆になり得ただろうと他ならぬ死神代行である一護に理解されたことによって銀城は救われたのだ 殺害は立っている場所の異同による結果に過ぎない
— 明るい生活 (@soyjoyoic) February 14, 2023
一護が銀城の遺体を埋葬した際の心情に思いを馳せていたら苦しくなった
おわり