明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

230620

うちの話を面白がって聞くのは主治医ピだけやね。「相手と生活を重ねる中で、(苦痛は伴うだろうが)自然と合わせていって、そういうプロセスを経て治っていくんじゃないか」みたいなことを言われた。毎回持ってくるエピソードが濃厚だとも言われた。日々の営為に対してなるだけセンシティブであるよう努めているので(しかし程度というものが必要ではある)、何でもない話のつもりで発したものをそのように思ってもらえたのだとしたら、目論見はある程度成功しているのだろう。

鴨川で写真を撮る。観光客っぽい人を中心に声を掛けて撮らせてもらった。徳井義実がラジオでFoveonセンサーの話をしていたので、久しぶりにdp2 Quattroを持ち出したが、これは難しいな。色再現がピーキーすぎる。WBは後から直せるとしても、測光にもムラがあり、逆光時の緑のゴーストもISO100でしか使えないデジタルカメラとしては致命的で、それらを確認する為の液晶モニターはあまりにも低輝度で強い太陽光下では無力と、およそ使う意義が見出しづらい。にも拘らず、濃厚というか緻密というか、そういう美しい写真を時折吐き出すからついつい使ってしまうのだよな。だとして、その辺の人にスナップを撮らせてもらう際はFoveon機を使わない方が良かろうというのは今日の撮影でよくよく理解した。あとセンサーの左上あたりにゴミが乗っかっている?っぽくてクリーニングに出す必要がある。いくらくらいかかるのかな。

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朝から研修の配信を見て(まだ続きを見る必要がある)、夜にもじぴったんやって、まあそれなりにいい日だったんじゃなかろうか。おばあちゃんに来年度にはこの家を出ていたいなという展望について話した。

おわり