明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

231126

同志社EVEに行く。もう当分行く機会も無いだろうから。

出身映画サークルの上映会の情報が昨日の時点ではTwitterには無く、もしかするとやってないのかもしれないな〜と思いつつ、一縷の望みにかけてInstagramのアカウントを探してみたらそこにはフライヤー画像が載っていた。今時の20歳前後の人からしたらTwitterって告知や情報収集の場ではないのだろう。タイムテーブルは当日の昼にTwitter上で公開されていた。6月の上映会に行った際に、面白い映画を撮る監督がいたので名前を覚えていたのだけれど、タイムテーブルを見つけた時点でその人の作品の上映には間に合わない時間になっていた。

上映会で何本か観てから帰るつもりをしていたが、プロジェクターに繋いだPCのメディアプレイヤーを全画面表示にしないまま上映を行っていて、それだけのことに何だかとてもがっかりして極めて短い1本だけを観て退出してしまった。卒業から6年も経てば大学コミュニティの空気が大きく変わるのは当たり前のことで、コロナ禍によって様々な文化継承が為されなかったのだろうとも想像するが、残念だった。アンケート用紙でもあれば感想を書けたんだがな。こういうことを思うようになるのだから、卒業後は大学コミュニティとは距離をおいた方がよい。

写真同好会の展示を観たり、かつて喫煙所があった場所に赴いてみたり、今出川を少しうろちょろしてから帰路に就いた。学生時分と比べて来場者数が少なかったように思う。完全対面が4年振り?とかなら仕方ないのかもしれないが。

f:id:Halprogram:20231127031025j:imagef:id:Halprogram:20231127031021j:imagef:id:Halprogram:20231127031029j:imagef:id:Halprogram:20231127031017j:imagef:id:Halprogram:20231127031013j:image

帰りに枡形に寄っていのうえの餃子でおやつ代わりに餃子を食べた。会計時に店主と少し話して、学生時分にお世話になっていたことと、再び店を始められたことを嬉しく思う旨を伝えることができた。「嬉しいこと言ってくれるな」と言われたが、先の通り嬉しい思いをさせてもらったのはこちらの方だ。数多の客の一人でしかないが、伝えられてよかった。

f:id:Halprogram:20231127032405j:image

幽☆遊☆白書』が6巻まで無料公開されていたので再読しているが、幽助の家庭環境というか温子(幽助の母親)の半生が凄い。15歳で幽助を出産し、離婚を経て母子家庭で養育を行っているって凄すぎひんか。幽助が復活するまでの間に長期で家を空ける描写が数回あり、恐らくは風俗の出稼ぎにでも行っているのだろう。蛍子への書き置きに期間のみを綴り仔細を伝えなかったという点からも、そのような趣を感じてしまう。幽助復学に際しては反社会勢力と通じているものと思われる描写もあった。子供の頃はピンと来なかったことが、歳を重ねておやおや?となることって、あるね。

f:id:Halprogram:20231127032430j:imagef:id:Halprogram:20231127032426j:image

おわり