明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

240322

町山が暇空こと水原とレスバしているのがTwitterのTLに流れてくる。水原が視界に入るのは精神衛生に悪いので当然ブロック済なのだが、一体何を議論しているのかと少し読んでみると、先日のイオンシネマで酷い扱いを受けた車椅子ユーザーの告発を端としたものであると見受けられた。身障者は人助けをした経験がない、みたいな主張を水原が行なっていて、本当に悲しくなる。そりゃあ水原の言うように、身障者は社会や個人から有形無形様々な支援を受けているだろうが、それは我々も同様であり、かつ我々が身障者に助けられることだって形を問わずあるのだから。それを理解していないなら悲しいし、理解した上で透明化しようとしているのであれば許し難い。というかそないミクロなところで分断を煽っても仕方がなくて、こういった怒りは社会に向けるべきだろう。分断煽りが金になるから水原はそのようにしているのだろうが。そもそも障害の有無を問わず、人助けをしなければならないということはない。勿論、できる人はしたらいいのだが。そこまで個人の責任にしてええんかね?の気持ちがある。

職場4の年度末会の前に、上司に前回の仕事の報告をする。少し時間があって、うちがこれまでに担当した仕事のその後について色々と教えてもらった。教えてもらえて良かった。

お酒の席では上司の玩具にされっぱなし。楽しいからええねけどね。顔も知らない院の後輩や学部の先輩がおり、それも面白かった。全体的に学生が多めで有資格者の少ない会だったので、すげー!みたいな眼差しを時折感じたのが苦しかった。半分は冗談だけれど、半分は本気で言われている感じ。それは専門職としての行いだとか、それに限らない経歴や言動を指されていた。本当にすごくない。うちが社会からズレた人となりをしているが、辛うじて常識的に振る舞おうとしている姿が滑稽なだけだ。

悲しかったこととは他にもあった。上司からかつてのうちの痩せた程々に美しい容貌が損なわれたことをいじられたのが、ちょっぴり苦しかった。当時のややモテエピソードも引き合いに出され、なんかな、モテに限らない色んなものが失われていったんだなーというようなね、そんなんをね、感じた次第で。他にもOCD狂いイベントや、大学生達の盛り上がり方にしんどさを感じたことや、そんなんもあったが、まあいいか。

上司からお祝いと餞別にお酒をいただいた。恋人改め配偶者となる人と飲ませていただきます。嬉しいね。

夜は恋人とコミュニケーションの齟齬があった。発言には言外の意味があるとする姿勢を解かなければならない。目に映る全てのことはメッセージではない。

おわり