明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220315

半年程放置していたiPhoneの修理に行った。IP68を過信して風呂場で使いまくっていた為、度々水没させてしまっている。流石に懲りて風呂場に持ち込むことは無くなり、それを機に携帯に追いかけ回されるような生活を脱するべく、出勤時にも携帯を家に置くようになった。字に起こすと我ながら正気を疑うが、常に他者と接続させられるような感覚から脱し、見慣れた景色を愛おしく思うことが増えたので、まともな社会生活を送っていない人には是非おすすめしたい。

携帯を家に置くと景色を愛おしく思うと書いたが、そうなると今度は写真を撮りたくなる。コンデジでも持ち歩こうか、そう思い始めて何ヶ月も経つが、未だに手に取れていない。LEICA Q2のような大層なカメラを持ち歩けるようになるのはもうしばらく先だろうけれど、OLYMPUS TG-6のような雑に使えるカメラはそろそろ持ち歩けるようになりたいと思う。

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iPhoneを復元する前に撮影データをiCloudに保存した気になっていたが、半分程度しか残せていなかった。裏寺町の三吉があったところに別の焼肉屋が入っていて、四条河原町ダイコクドラッグの跡地が相変わらず広告だらけで、その近くにあったヘルスクラブがコインパーキングになっていて、そういう写真を撮っていたが、消えてしまった。

祖母と叔母と、電話で少し話した。生きていることを感謝された。礼を言わなければならないのはこちらの方だ。

昼につるかめのつけ麺を食べた。B2の頃に先輩に連れられて以来、特別好きというわけではないのに何度も通っていることを不思議に思う。

帰りにココカラファインでinゼリーを何個か買った。M2の頃、河原町ココカラファインでinゼリーを山程買っていたことを思い出した。

Huluで『サマータイムマシンブルース』を観た。B1の頃に一度観た覚えがあり、その面白さに大層感動したことを思い出した。見返すと、面白さよりも大学の部室という共同体への郷愁が勝って苦しくなった。もうひと盛り上がりあるかなあ…と思って構えていたら、ミニマルに纏まっていった。映画を観ること自体がとても久しぶりで楽しかった。Huluのおすすめに『悪魔のエレベーター』が出てきて、確かにこういうのが好きならあれも好きかもしれないな、と思わされた。確か、あれはB2の頃に友達に勧められて観たものだった。勧められて結局観なかった映画に『とび☆うおーず』『地球最後の日』『モルグ街の殺人』があった。またいつか、またいつかと言うとそんな日は永劫来ないような気もするが、それでもいつか、観たいなと思う。

ハイライズのスキニーを穿くと膀胱がえらいことになる。お手洗いに行きにくいときは気をつけましょう。

おわり