明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220527

曇りの日の方が紫外線が強いというのはよく聞く話だが、あれは本当のことなのだろうか。昨日の京都は厚い雲が広がり、激しい雨が降ったり止んだりしていたが、あんなお天気でも紫外線が強いのだとしたら今ひとつ得心がいかない。今日は朝から日差しが強く、素朴な感覚としてこういう日の方が紫外線が強いだろうと思う。思い立った日が吉日ということで、ドラッグストアで日焼け止めを買った。アネッサの金ピカで気合の入ったやつ。色の白いは七難隠すと言うが、これでうちのブスは隠せるやろか。じゃがりこサラダの大盛りがセールにかかっていたのを目にし、そちらも買い物かごに放り込んだが、初めて目にするパッケージの為に元値がわからず今ひとつお買い得感に欠ける。

バイト先の最寄駅が出身高校のそれと同じで、いつかこういう日がくるのではないかと思っていたが、遂に高校の先生と出くわした。向こうは忘れているだろうと逡巡したものの、思い切って声をかけたところ、「ああ!」と思い出してもらうことができた。卒業年に授業を受けて以来なので、10年振りになるだろうか。先生は礼拝の時間に「Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.」というフォレスト・ガンプのセリフをよく引用する人だったので、「今日というチョコレートがこんなに素敵なものだったとは!」みたいなことを言ったところ、うるさいな、でもよく覚えていたね、というようなお返事を貰った。出勤前の為に早々に切り上げてしまったが、また会えたらいいな。

久々に家に帰り、じっくりとカレーうどんを作った。冷蔵庫にはお揚げが思いの外大量に眠っていたので、モリモリとうどんに投入したところ、カレーうどんなのかお揚げのカレー煮うどんを添えてなのか、今ひとつよくわからない代物が出来上がった。名前はよくわからないが、美味しいものだった。

おわり