明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220922

大阪の生活史のインタビュアーの応募に必要なテキストが書けない。どういう人に聞き取りを行いたいかの800字は書けそうなのだが、自己紹介の400字が全く思い浮かばない。わたしって、何ですか?いや、顔だけは人から褒めてもらえますねんwっていうのだけを自信にやってきたゴミカスフリーターでつ!wみたいなのはつらつら言えるのだけれど、そういうのではないからな。こういう場面において好ましいとされ得る自分って、何なんだろう。仕事の話と絡めるか。社会学と心理学の違いについても触れておきたい。前にも書いたけれど、心理面接と生活史の聞き取りなら後者の方が語り手の語りに誠実な態度であるように思う。目的が違うと言えばそれまでなのだけれど、これを岸先生の指導の下で経験できれば、臨床家として大きなものを得ることになるんじゃないか、というような期待がある。選んでもらえるかは知らんが。

従妹の犬に会いに行く。朝晩の散歩と食事の時間以外は寝ていると聞いていたが、昼間の訪問にも拘らず起きていて撫でられにきてくれた。昔は尻尾をブンブンと振り回し、目についたものをベロベロ舐め回す落ち着きのない犬だったのが、すっかりヨボヨボになっていて、少し歩いては休んでを繰り返していた。あんたもう15歳やもんな、お母ちゃんより3年も長生きしてる。立派なことやで。

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f:id:Halprogram:20220923000143j:image畑 昔は犬も一緒だったけれど今はお留守番

中崎町を友達と歩く。そろそろ会いたいなと思い何の気なしにメッセージを送ったのが昨日で、そこからトントン拍子で今日の約束を取りつけることができた。中崎町東山区を近所とするのには無理があるが、それでも近場の友達というのは本当にありがたいものだ。歩いて喋るだけのことがとにかく楽しかった。友達は容姿がとても良いので、今日も無理を言ってモデルになってもらった。暗がりでの撮影に不慣れなせいでミスショットを連発してしまったが、ガラケーで撮った何枚かがいい味をしていたので良いことにする。彼女と知り合ったのはB1の頃だったが、まさかこんな大事な友達のように思う日がくるとはな。わからんもんやな。やよい軒で夕食を摂る。B3の頃、彼女と会った時に行ったのもやよい軒だった。夏に河原町三条、冬に烏丸今出川の店舗に行ったのを覚えている。「2人で会うのに変にええとこ行かんでもええよな」みたいな話を当時からしていて、フリーターズは当時の会話をリフレインしながら定食をつついたのであった。

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この日のことを覚えていて、鴨川デルタで自主映画の撮影を手伝った後に、烏丸今出川やよい軒で夜食とも朝食ともつかない食事を摂った際に流れていたのがジムノペディだった クラシックはラブ&ポップの劇伴で流れていたものしか知らない

おわり