深夜の川端通を走る。そろそろ京阪の終電も無くなる頃だ。そういえば、もう少し秋の深まった頃、B1からB3までの間は学祭前日に終電でBOXに向かって何か作業をしていたな。最早何の作業をしていたのかも思い出せないが、他に代え難い高揚感があったことは今でも覚えている。
大学の頃の知り合いとは本当に疎遠になった。わたしの振る舞いによって疎遠にしたと言う方が正しいのかもしれない。卒業後は主に関東で就職した人達と、京都に残って院生やらフリーターやらとして過ごしたわたしとでは、地理と社会階層による二重の分断があった。当初はあまり気にしないようにしていたが、年月を重ねる毎にそれは顕著なものとなり、わたしに居心地の悪さとして降り注いだ。特に集団場面において、前提として共有されているものが共有できなくなったことは致命的であったように思う。偶に顔を合わせた機会に、異物である自分をこれまでと変わらぬ仲間として迎え入れようとする彼らをありがたく思う一方で、その心遣いが痛かった。彼らが悪いのではなく、大学を出て就職をしてまともとされる人生を歩むことに失敗したわたしが悪いのだ。
学生時代からの付き合いで今も顔を合わせられるのは、地理的な分断から逃れたか、一対一での関係の構築に成功した、本当に一握りの人達になってしまった。彼らのことは本当にありがたく思う。そして、わたしを見限ろうとしなかった人達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
恐らくは、今後も集団場面には顔を出さないし、そもそも呼ばれることも無いだろう。学祭とは、みんなで過ごした最後の楽しい時間だったのかもしれない。そんなことを思いながら、電車の無くなった川端通りを折り返し帰路に就いたのであった。
一昨年度で退職したバ先のおばちゃんと偶然会えた コロナだ何だで挨拶もできないままだったので会えて嬉しかった反面、おばちゃんと顔を合わせていたのは元気だった頃なので、ヘロヘロになった現状をお見せすることにはかなり抵抗があった 昔より顔色が良くて安心したと言われた 今の方がマシなんかい
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2021
わたしが今どれくらいダメかと言うと謎に気落ちしていたB2、就活全落ちのB4、先が見えなかった無職第1期、ピが元鞘に戻って結婚したM2、友達が京都からいなくなった無職第2期、このあたりが比較対象として霞む程度にダメです
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2021
何かにポジティブな評価を下す際は、その条件に該当しないものに対して消極的にネガティブな評価を与えているということ、忘れないでね
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2021
海女しか住んでない多様性の無い街
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2019
ダイバーシティ
元気じゃない人と親しくなることが多いのでわたしのことを忘れるくらい元気になってくれたらいいなと思ってたけど元気になった上で仲良くできたら一番いいな
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 27, 2019
顔はまあまあだけど挙動が不審という評価、自尊心をめちゃくちゃ揺すぶられるな
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2018
TLの人たちみんな仕事とか厳しい現実の話してる。今日の晩ご飯がおいしかったとかなんでもないようなことが嬉しかったとか、そういう話が聞きたいな…(24歳職歴なしフリーター)
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2018
「クリープハイプとか好きそうw」って言われ過ぎて、ほとんど聴いたことないのにちょっと苦手意識がある。あと大森靖子も
— 明るい生活 (@soyjoyoic) September 28, 2018
おわり