明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

221031

昨晩催したTwitterのスペースの味が今も残っている。正当な手続きを踏んだ恋人関係になったことがないので、そのような兆しを感じると怖気付くというような話をしたところ、「とりあえず付き合ってみたらいいんじゃね?」と大竹が言ってくれて、そういうものなのかも!と思った。大竹にライカのカメラを使っていると話したら「ライカァ……!」と明らかに声色が変わって面白かった。「ライカ壊させて」と言われたが、絶対にさせない。のんちゃんとは仕事の話をした。同年代の同じ職種の知り合いが殆どいないので、そういう話ができる機会はありがたいなと素朴に思う。特定のシチュエーションにおける対応方法を検討した際に、わたしが陰性転移によってその状況に至ったものと想定していたことに驚かれて、後ろ向きな性格をしているのかもしれないな……と思わされた。

治験で病院へ、ちょっと症状マシになってますね〜と言われる。治験の担当医は主治医と別の人で、恐らく主治医よりも先輩の中堅風の雰囲気を醸し出しており、話していてより落ち着くような感覚がある。決して主治医に不満があるわけではないのだが。病気によって何が制限されているのかと問われ、様々な交友関係が制限されてしまっていると話した流れから、交際相手の有無を問われる。正当な手続きを経た特定の相手はおらず、今までいたこともなく(名目上交際期間が生じた相手は何人かいるが、関係を深めるに至らなかったと感じている為)、そのような相手ができたらいいなと思うが、病気どうこうもあるがそれと別で怖気付いてしまう、と正直に話した。昨晩スペースで話した内容がリフレインする。医者は、「病気をスケープゴートにしている面もあるのではないか?特定の相手がいなければならないということもない。というか別に恋愛はしなくてもいいから。怖気付くなら、そんなに好きじゃない人と恋愛の練習をしてみてもいいんじゃないか?」というようなことを言っていた。今のままでもいいっちゃいいのかあ……と少し安心する。「人付き合いの中で、まあいっか……と症状がマシになる瞬間があるはずなので、是非人と関わってください。紅葉が綺麗な季節が近づいているので、是非写真を撮ってください」と言われる。ここしばらくの急な寒暖差が紅葉を促進させていて、高台寺のそれが綺麗らしい。人と一緒に撮りに行くことを勧められたが、そんなことをするような友達はいない。1人だけれど、その内行こうと思う。fp LのTeal&Orangeで撮るんだ、きっと合うはずだ。

f:id:Halprogram:20221031225726j:imageMRIを撮られる際、鏡に反射した十字のプリントを見るように言われる。十字に機械の動きも相まって、出棺されて火葬に向かっていくような、そんな感覚に陥る。50分の測定時間の内、半分は目を瞑るように指示されるのだけれど、毎回眠ってしまっていないか不安になる。50分も経ったようには思えないので、多分眠ってしまっているのだと思う。

病院から家まで歩く。交通系ICを破壊してしまい、行きの電車に乗り損ねてタクシーを拾ってしまった分の償いとして。何に対する償いなのかはわからんが。スペースを催して、どういう流れだったかは忘れたが好きなシドの曲の話をした。シドは高校生の頃に好きだった人が熱心なファンで、わたしも合わせるように好きになった。今ではすっかり聴かなくなったが、これを書くに際して少し聴いてみると、性根はこの頃からあまり変わっていないというか、寧ろ当時よりもこういう感じに近づいていっているような気がしてならない。「かっこいいけどこういう風にはなりたくないしなれないなあ……」とティーンの頃に夢想した存在に年々収束していく。シド的世界観の他には冬目景的モラトリアム延長戦青年に憧れがあった。まんまうちやないか。

土曜日の女

土曜日の女

  • シド
  • ロック
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2番手の女の歌

season

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  • シド
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  • ¥255

2番手の女の歌

ミルク

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  • シド
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捨てられた男の歌

白いブラウス 可愛い人

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浮気して捨てられた男の歌

BLEACH2期の放送前に岸さんの弾き語りスペースを聴く。知っている曲は聖子ちゃんの『赤いスイートピー』とキャンディーズの『年下の男の子』くらいだったけれど、とても良かった。キャンディーズは『暑中お見舞い申し上げます』が好きだ。昔、カーステレオでよく流れていた。榊原郁恵の『夏のお嬢さん』と電グルの『ポポ』もよく流れていたような気がする。夏の曲ばっかやな。というか、今日はスペースの話ばかりだわね。インターネット様々でんな。

助かりたい

当たり前のことをツイートしていた

f:id:Halprogram:20221031225801j:image2015年10月31日 興戸 京田辺の学祭で映画サークルの上映会があってそれを観に行った 近鉄久津川の辺りで強い日差しが車内に差し込んだこと、わたしを嫌っていた友達にTwitterをブロックされたこと、わたしが撮った映画がまとめて流される時間があったこと、そういうのを覚えている

おわり