明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

230122

髪を切った。美容師は相変わらずわたしをセックスしまくり人間だと思っている。違うのに。

この人の世話になり始めて6年目になる。当初はさん付けと軽い敬語で話してくれていたが、3年前からタメ口をきかれるようになった。快不快のわからない妙な感覚を保留し続けている。話している内容自体はずっと楽しい。

今後の撮影予定の話をしたら、撮影を有償でやっていくべきだと言われた。かねてから似たようなことは何度か言われていたが、今日はポートフォリオとなりそうな写真を選ばれたり、単価を検討されたり、そういう具体的なアプローチが美容師側からあった。やるのか、やるのかなあ。しかし写真の扱いに関してはこの人の言う通りにしてみたらうまくいったことがあったので、とりあえずそのようにしてみようと思う。美容師はわたしが撮るエロい写真を気に入ってくれていて、とにかくエロい写真を撮ってほしいらしい。それはそれで撮りたいけれど、そればっかりをやりたいわけでもないんだがな。

美容師は最近あまり撮りたいイメージが浮かばないらしく、とにかくフィルムを買い溜めているらしい。わたしも気に入っているモデルの写真を見せてもらう。「これは10分しか時間がない中で撮った」「写真って時間じゃないなって思いました」と言っていた。耳が痛いわね。

髪がボサボサだったのでバケハ被って誤魔化していたら、似合っているとえらく褒められた。嘘はつかん人やしな、まあ似合ってたんやろ。これからも被っちゃお!

おうち帰ってシーザーサラダを山盛り食べた。喋りたい人と喋った。よかった。シーザーサラダのちっさいパンの名前はクルトン、今日覚えました。

おわる