明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

230415

夢を見た。完全に仲違いした男と、その男と共に所属していたコミュニティの先輩をスーパーで見かける。少し躊躇したが、先輩にだけ挨拶をしてその場を去った。建学の精神とキリスト教の試験が週明けにあるから、日曜日までに東京から京都に帰らないといけない。スーパーを出てとぼとぼ歩くと、中校の同級生の小柄な男前がいて、彼と久しぶりに喋る。彼と仲良くしていたのは中学3年生時の1年間だけだったが、こうして時間を置くと案外喋れるものなんだな、と感慨深く思う。

f:id:Halprogram:20230415234606j:image

デカ愛ちゃんと会った。よく喋る聡明な愛らしい人で、バカデカい愛というTwitterアカウントがどのようなバックグラウンドから運用されているのかというような話を中心に、今と過去と未来の話を沢山聞かせてもらった。

f:id:Halprogram:20230415234625j:image

自身のことを話すのがとても上手な人で、自分には無いものを持っていることを羨ましく思った。特に印象に残っているのは、現代美術における表現の転換は象徴天皇制への移行とパラレルになっているという話と、大学は学校じゃなくて批判的に考える力を養う場所だよね〜という話の二つ。これらの話題自体もパラレルの構造になっていて、学校における美術教育が心を育むみたいな路線になっていることに対する批判がその橋渡し的役割を担っていたように思う。

f:id:Halprogram:20230415234642j:image

あとはなんだろう、自分がリフレクションに長けているという感覚は最近少し持てるようになってきたのだが、彼女はそれを言語化と評していたのが興味深かった。彼女にとってそれは反射されたものというよりは、自身の考えを言語によって精緻に統合されたという感覚が強いのだろう。いやはや、勉強になりました。楽しかったので、またいつか会えたらいいな。

f:id:Halprogram:20230415234656j:image

なんか、人生が空虚だなあと思う。他者とうまく繋がれない。独り相撲をしてばかり。一緒にいたいなと思った人と一緒にいれない。自分のこと、うまく話せない。人に話したいとあまり思えない。聞かれたら答えるけれど、積極的な開示がない。

おわり