明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

231003

髙山俊が戦力外通告を受けていた。彼はわたしがプロ野球熱を失っていた時期(2013-2016年頃)に阪神にやってきたスター候補という印象で、2019年の巨人戦で放ったサヨナラ満塁ホームランを見せられて以降、藤浪と並んで阪神の中でも特に好きな選手だったんだがな。岡田は髙山の再生に自信があったようだけれど、春キャンプで脚の故障をしてから踏ん張りが効かない打撃フォームになったと知るや否や早々に見切っていたのを覚えている。他球団でも復活してくれたら嬉しいんだがな。どうにかならんもんかね。

ネット通販で買った冬のアウターが届く。内側がキルティング仕様になっている黒いMA-1で、袖や裾にボリュームを持たせたシルエットになっている。サイトのサンプルでは気にならなかったが、現物を手に取ると袖や裾のくしゅっとした感じが思っていたよりフェミニンだ。とはいうものの着てみると案外気にならない。どっちやねん。

実家に寄って本を回収する。茨木のり子『詩のこころを読む』、雨宮まみ 岸政彦『愛と欲望の雑談』、二階堂奥歯『八本足の蝶』、打越正行『ヤンキーと地元』、岸政彦『同化と他者化』、立岩真也 杉田俊介『相模原障害者殺傷事件 優生思想とヘイトクライム』、朴沙羅『家の歴史を書く』、齋藤直子『結婚差別の社会学』、久保帯人『JET』の9冊。本棚で目についてとりあえず今気になったものから持ち出した。家の本全部持ち出すにはえらい時間がかかりそう、どうしたもんかね。あと専門職っぽい本全然回収してへんね。

母親に通院について来てもらい、結婚したいんだよね〜という話を医者の前でした。喜んでもらえてよかった。なんか父親にも話がいくらしい。勝手にしてくれ。従妹は盆の集まりで「xxちゃんから色々話は聞いているけれど何も話しません!」と父親の前で言ってくれていたらしい。ありがたい。帰ってからおばあちゃんにも報告した。喜んでくれていた。よかった。今日は祝福の日だ。

そんなこんなで今日の喜ばしさを交際相手と分かち合う中で、「一緒に暮らし始めたら痩せる為の努力をしたい、何もせずに痩せていた去年までのイメージが抜けない、ややふくよかになってしまったことを受け入れなければ」という話をしたら、プロポーション維持に関連した相手の非常にストイックで半ば自身を苦しめている意識を賦活させてしまい傷つけてしまった。向こうも向こうで、こちらのボディイメージの受容から話をずらしてストイックな観念をこちらにまで適用させかけたことを謝罪していた。こういう具合に互いを思いやっていきたいねーという話をしたところで、"おもいやり→重い槍→グングニル"という自由連想を口走ってしまい、グングニルに関するエピソードトークを求められてしまった。ONE PIECEの劇場版に使われたBUMP OF CHICKENの曲のメッセージ性ってグングニルの焼き直しだよね〜みたいな話で星5の評価を獲得。

うちの日記なのである程度好きに書くが、今日のものはなんだかログっぽくてやだな〜と思った。ログみたいな日記ってキショいしな。ハートがどう動いたかよな。

おわり