明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

231015

溜まりに溜まった洗濯物をコインランドリーに運ぶ。そのへんに転がっていたものを手当たり次第カゴに詰め込みしてしまったせいで、ジルサンダーのボトムスを乾燥機にかけてしまった。申し訳ないことをしてしまった。

申し訳ないな〜となると、途端に全てが謝罪一色になる。そこまでの謝罪は求めてないよ〜というような場面でも謝り倒してしまい、それによって相手との関係を良好にすることを二の次にしてしまう。相手との関係を信頼していない子供だから。なんか自然と子供だからと書いてしまったが、まあそうなのでしょう。関係を立て直すように振る舞うことができる場合もあるが、それは相手を余程信頼しているか、あるいは全然信頼していないか、そのどちらかであることが殆どだ。程よくやりたいものなんだけれどな、中々上手くいかない。

久しぶりにカラオケに行く。障害者割引でルーム料金が半額になる。カラオケを半額にしたくらいで何を、と思わないでもないが、ありがたいことに違いはない。00年代のヒットソングには念仏ラップを取り入れたものが多い。メロディには起伏があるが平坦かつ早口で歌うような、あの流行は何だったんだろうな。ああいう妙なラップパートがある曲が未だにとても好きで、デンモクをいじっているとそういう曲ばかり予約してしまう。『Real Face』なんかは田中聖のパート歌いたさで入れているようなもので、「きっとアタマよりココロで考えるタイプ」の後に挿入される「騒げハラバック」が一等気持ちいい。

ずっと思っていたことだけれど、これを書いていてハラバックって何だよという疑問が抱えきれなくなったのでGoogle検索したら、"Hollaback"という応答のスラングがあるということがわかった。2006年から17年間抱えてきた謎がこうもあっさり解けてしまうのか。味気ないもんやな。

adoや米津玄師の曲を聴き、どんな話かも知らない創聖のアクエリオンのOP曲を一緒に歌って店舗を後にした。恋人の携帯電話が手元に無いことに気づき、多分店にあるから早く取りに戻ろうよと提案したものの、「店にあるなら置いといてくれるから別にいい」と言われ、半ば無理矢理一緒に取りに戻るように働きかけた。iPhoneの機能の大部分はiPadMacで代替可能だから、という言い分だったので、危機管理としてそれは良くないんじゃない?と言ったが、ピンときてもらえていないようだった。恋人からしたら、九分九厘カラオケ店にあるのだから、それは携帯電話を置き忘れた場所としてはかなり安全な部類で、自身の調子を整えてから新規のタスクとして計上したかったのだろう。言わんとすることはわからんでもないので、店舗に電話を入れて確認するに留めて、取りに行くのは次の日とかでもよかったのかもしれない。無理をさせてしまった。

久しぶりに焼肉を食べた。カルビもいいが、赤身の方がモリモリ食べれて嬉しいかも!みたいなことに気づきました。加齢やね。

おわり