明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

231123

大学の先輩に詰られる夢を見た。「結局お前は俺らを信じひんかったな」みたいなことを言われたように思う。そうなのかもしれない。学生時分から、数ヶ月顔を合わせていなかった人と喋るとなると、どのように話せばいいかわからなくなって難儀していた。ギャルゲーの女みたいだなと我ながら思う。職階や地域性に伴うハビトゥスの違いも相まって、今ではもうどうすれば良いかもわからなくなってしまった。なんもわかりまへん。

祝日で暇ということもあって、世帯持ちで貫禄のある新人とボードゲームで遊んだ。横文字を用いずに横文字の語を説明し参加者に当ててもらうカタカナーシと、手札の数を特定のテーマの順序尺度で該当するであろうものに換言し、換言した対象のテーマにおける序列と数字札の順の一致を狙うitoというゲーム。それなりに楽しかったが、いい歳の大人同士でやるとそれなりに語彙があったりノームを擦り合わせようという作用が生じたり、単調になってしまいがちだった。グリーンが前者を苦手としていたのは結構意外だった。説明はそつがなく、答えるのが遅いというような感じ。苦手でええねんけどな。

帰り道で、「仕事柄なんとなく無彩色の服を選びがちですね〜余計な刺激を与えたくないので」みたいなことを言うたら「性格が刺激的だから無駄ですよ」とグリーンに言われた。言うてくれるやんけ。というか、そういう抽象度の高い言葉だけで何かを言った気になるなよ!みたいなことをヤイヤイ言うたら「そういうとこですよ」と言われた。もうこれはな、どうしようもないキャラクターなんや。活かすより他ないねん。そういう話をした。50代保育士に来年の抱負は?みたいなことを言われたので、隠しても仕方ないので結婚しそうなので東行きそうですわ言うたらえらい喜んでもらえた。こっちおる間に職場3で飲み会しよねー言うてもらえてね、ありがたい限りですわ。

夢に出てきた人とは別の先輩からも、関東に来るのかと問われ、祝われが生じた。こんなに祝ってもらうことってあるんやね。

おわり