明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

231122

ヨグまつの祥月命日が今年も来た。2016年11月22日のことなので、あれからもう7年が経つ。ネット上での活動から退いただけで本人は恐らくご存命なので、命日とするのは不謹慎とする向きもあるだろうが、それまで精力的にフリーイラストレーターとして活動していた彼がスキャンダルの発覚によってネット上から姿を消したというのは、事実上作家生命を絶たれたと換言できるだろう。

この件についてあれやこれやと書いていたら、一つの独立した投稿としてまとめた方が良さそうに思えたので、記述を一度さらにした。鹿目凛による盗作問題は7年も前の出来事なので、少し難しい挑戦になるがやむを得まい。本人からすれば今更放っておいてほしいのかもしれないし、当時声を大にして彼を擁護することができなかったことに対する贖罪には足りないが、それでも彼のファンが今もいて当時のことがどのように映っていたかを綴ることには意味があると思うし、できれば彼の汚名を濯ぎたいとも思う。じっくり書こう。

増田ゼミのピクニックに参加した。昨日開催を知ったところなので有給取得は間に合わなかったが、可能な限り出勤時間をずらす配慮を受けたことによって2時間程御一緒させてもらった。いやー増田ゼミは楽しいね。将来有望な若者とわけわからん大人が一緒に過ごせるいうんは、なんちゅーか異文化コミュニケーションいう感じで面白いわ。写真撮らしてもらうんもね、楽しかったね。増田先生には、関西弁というよりはコミュニケーションの取り方が関西式だから、それは関東で苦戦するかも?みたいな御言葉を頂戴した。あと、20歳そこそこ以降は小手先の成長はあるが、大枠として大きく人が変わることはないみたいなことも言うたはった。先人の言葉には含蓄があるわね。

お酒飲むだけやなしに、ちゃんと青空ゼミをやっていたのも面白かった。理屈を捏ね回す系の質的研究について、噛み砕いてもらってかつその上澄みだけ聞くというのはうちのようなアホでも辛うじてできる。時間の都合で1人分しか聞けなかったし、その学生さんも急かしてしまったようでとても申し訳なかったが、本当に興味深い内容だった。あの後ディスカッションとかしたんだろうな、さぞ面白かったろうな。

本当にカツカツの時間まで居座ってしまったので、増田先生との挨拶もそこそこになってしまった。関東に移るまでにまたお会いできるといいが、果たして。

Q2を持ったまま出勤したので、職場2でも何枚か写真を撮った。これもいつか、愛おしいものになるのだろう。

帰り際に携帯を見たら清水総長からのお誘いが届いていて、今度飲みに行くことになった。嬉しいね。本当に嬉しい。

夜は恋人と話す前に友人と話した。「電車やバスといった交通インフラが当たり前のように充実している街に住んでいたお前に都市圏以外での生活は難しいんじゃないか?」「はっきり言って想像がつかない」と言われて、そうなのか〜となりました。あと友達にはコミュニケーションの取り方についてのフィードバックを行った。偉そうに講釈垂れてもうたが、求められてのことやし、そういう専門性もあるわけやしな。まあええか。

f:id:Halprogram:20231123205737j:imagef:id:Halprogram:20231123205741j:image何故かピクニックに参加していた(人のことは言えないが)他研究科の院生さん すごいフォトジェニックな人だった 「全然載せてもらっていっすよ!」言うてくれたはった これもうれしいね

おわり