明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220410

デエビゴ無しで5時間程眠れた。眠剤無しで眠ると、頭がシャキッとした状態で目覚めることができる。元々、やや断続的かつ時間がズレていたとはいえ眠れていたところに、かなりきつい眠剤を処方してきた前の医師には少し腹立たしく思う面もあるが、あのジジイがいなければ今の専門外来にはかかれなかった。うまくいかないようでうまくいっているような、まっすぐな一本道というのはそうそう無いものなのだろう。ちゃっちゃと毎日眠剤無しで眠れるようになりたい。

MAISON SPECIALのシャツを買った。いい感じの柄シャツなのだけれど、七分袖であることが気になってしばらく放置していたら、ZOZOTOWNの在庫が残り1着になっていたので慌てて決済した。インナーに黒いサーマルカットソーでも合わせれば七分袖でもいいでしょう。夏が楽しみになってきた。

https://zozo.jp/sp/shop/maisonspecial/goods/64176715/?did=106000380

長袖でないことが嫌いな理由を考える。ここまで書いて、肌を露出したくないだけだな、と気づいた。主観的に、自身の容貌を醜いものであると感じているので、腕も脚も出したくはないし、大学生の頃はランジャタイ伊藤のようなヘルメットを思わせる髪型にして顔の露出を減らしていた。高校生の頃に、当時の友達から「弱美形」と評されたことがきっかけで、調子に乗ってはいけない容貌なのだな、と思うようになった。この呪いは、自分の容姿に性的な需要があることに気づくまで中々解けなかった。呪いは、異性から性的に求められることに安心を覚えて性を安売りしたり、一度寝た相手に執着してしまったり、そういうものに形を変えて今も棲みついている。ルッキズムとセックスの奴隷だ。

ポートレートを公開した。

被写体になってくれた人が写真を公開してくれたことはあったが、自身でしっかりと公開するのは初めてのことだと思う。前にも同じようなことを書いたが、写真を自身と被写体の間だけで楽しむものと捉えていたので、あまり積極的に公開する気にはなれなかったのがその理由だ。今週から始まる楽しみな撮影ラッシュに先行して、以前撮った写真を公開してみよう!と思い立ち、今回の投稿に至った。今はまだ、実感のようなものは湧いていないが、思っていた程には居心地は悪くなかった。しばらくは、被写体の許可があればTwitterに投稿してみようと思う。

今日は2人に撮影の依頼を出し、1人が快諾してくれて、もう1人が事情により延期となった。2人とも大学の後輩で、撮影をすることになった人と最後に顔を合わせたのは5年程前になる。よく引き受けてくれたなあ、と素朴に思う。とても楽しみだ。延期となった方の友人は、年に1回程度のペースで顔を合わせていたのだが、コロナ禍以降はそれもままならなかった。彼女との距離感はとても心地良いものだったのだけれど、これまでよりも遠くなるのだとしたら、寂しい。とても会いたい。

写真の整理をしていたら、瞳にしっかりとピントが合ったものばかりでないことに改めて気づいた。瞳に合焦した写真の打率を高めたいのであれば、SONYのミラーレス機を使うのが正解なのだろうが、メインストリームにあるものへの忌避感からか、LEICASIGMAのカメラをメインの機材をするようになった。LEICASIGMAは写真に対する姿勢が少し似ている。M型ライカと言われるカメラは、長いカメラの歴史の中で、携帯性へのアプローチを取った初めてのカメラだ。対してSIGMAも、"ポケッタブルフルフレーム"のコピーを提げた、写真を撮る小さな箱とでも形容するべきfpをリリースした。また、無意味にも思える高画素化トレンドに対する回答として、両社はクロップによる画角調整を推奨している点も重なる。しかしながら、LEICAレンジファインダーのブライトフレーム的にクロップした外の情報も記録しておくのに対して、SIGMAはフレーム外の情報の一切を捨て去る点で対照的だ。このあたりが面白い。何にしても、スチルデジタルカメラ業界のSONY天下に一石を投じるような姿勢がLEICASIGMAからは感じられ、Q2とfp Lはその象徴のようなカメラであることから、愛機としている。しばらく撮影続きになるので、両機とは一緒に頑張っていきたい。

2005年前後のTVCM収集にハマっている。特に携帯電話のCMが好きだ。未知なる体験が携帯電話から広がっていくような、そういう味わいがあって良い。

昨日、歳下上司にゃんが、「生活さんの支援のやり方を私は信頼しているので…」と切り出して話す場面があった。1日経って、嬉しく思った。

午前中に1000字程度書いていた下書きが消えていて、頭がクラクラした。巧拙と別で、自分で書いたテキストは不出来でも愛おしいものだ。それが消えてしまったことが、とても悲しい。夕方から書き直したら全然違う内容になった。書かなければならないテキストもある。5月までは、資料集めをしよう。

Call my name

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  • iLL
  • ロック
  • ¥407
 春はiLLが聴きたくなる

おわり