明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220513

セクハラが休職しようとしている。持病に加え私生活の諸々に激ヤバ新入社員とキショバカ無理上司の合わせ技で完全に参っているようだ。激ヤバとキショバカは本当に激ヤバでキショバカなので、どうも引き留めにくい。お大事に、としか言えない。

キショバカは激ヤバの教育係を担当しているからか、激ヤバよりはマシと自負しているようだが、傍目にはどっこいで、寧ろマシな側として振る舞おうとする点に味わい深い厳しさがある。セクハラが本当に胃に穴を開けているのに対抗してか、しきりに体調不良アピールをしてくることや、結婚相談所で知り合った相手をすぐさま彼女呼ばわりし、破談となると相手をこき下ろす幼稚さには、呆れを通り越してかける言葉が無い。

キショバカと激ヤバに挟まれる3年目が明らかにストレスを溜めていて、見ていて辛い。過酷な環境に適応する為に自己評価を下げたり他者に過度に感謝したり、そういった心的なバランスは危ういですし、あなたがそうすることでしか保たれない職場なんてめちゃくちゃになってしまえばいいんですよ、と無責任なことを言ってしまった。帰りの電車で2人になった際に、何かを言いかけて、飲み込もうとして、飲み込めずに、「私本当はめちゃくちゃ愚痴があって、でも言い出すと止まらなくなるんで、言わないようにしてたんですけど…」と切り出した。この人とは週に一度しか顔を合わせないので、できる限り優しくしてあげたい。

辛気臭いことばかり書くのも嫌なので、辛気臭くないことも書く。

通勤電車で大学生風の若い男性2人組が「百人一首の蝉丸っておるやん。あいつ坊主めくりで引いたら手札みんな戻さなあかんやんか」「そうなんや」「え、知らんの?」「知らん、知らんかったわ」「え、蝉丸知らんとかあるんや」「いやあるやろ」「まあそんで、蝉丸引いたら手札戻さなあかんくて、何でそんな業を背負わされてるんやろなって」「ほんまやな」という会話をしていて、頭のてっぺんからつま先まで面白くなかったけれど妙に印象に残った。

夕飯におばあちゃんのごまめと母の肉じゃがを食べた。ごまめは少し醤油辛くて、薄味の肉じゃがの味わいがわからなくなってしまったのが惜しかった。ご馳走様でした。

ミントグリーンの花柄プリントのカットソーをおろした。プリント部分の生地感と通気性が今ひとつで、1.5軍の服だなあと少しがっかりする。インターネット通販ではわからないことが沢山あるわね。

辛気臭いことばかり書くのも嫌なので、と言っておいて、辛気臭くないことを書くとしか言えないところがわたしのどうしようもなさだ。楽しいことを書くぞ〜と言えるようになりたい。

昨日、友達の手術があって、LINEでやり取りしたら術後なりに元気そうだった。よかった〜!

f:id:Halprogram:20220513235746j:image2015年5月13日 本当にめちゃくちゃ散らかっていた大学の先輩の下宿

おわり