明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

220702

「あの時はごめんね。もう一度仲良くしてくれますか?」というメッセージが、昔好きだった人から送られてくる夢から目覚める。この手の夢はもう飽きる程に見ていて、その度にうんざりする。無意識がこの人達から許されようとしているのだと思うと、自分の中にあるままならない思いの存在が心底疎ましくなるのだ。

通勤電車の中で『じゃりン子チエ』の67巻を読み終える。実に面白かった。後半に進むにつれ、西成の小さな街の物語なりにもスケールが大きくなり、テツの恩師であり彼に心酔している花井拳骨の登場回が減っていったのは非常に残念だったが、全編を通して情緒的で心温まる物語が展開されていた。レディ幕ごはんの回、花井の母校へ帰る回、大倉アケミとカルメラ兄の恋路を描いた回の3つがお気に入りです。

今日のバ先2はそこそこに忙しく、あの歳下上司にゃんが一切恋愛の話をしなかったと言えば、数年後に読み返しても程度の想像は難しくないだろう。スタッフルームでバツイチと2人きりになった際に、眠気覚ましに目の覚めそうなことを言ってくれと頼むと「好きです」と言われ、めちゃくちゃドキッとした。ドキドキして、「うわードキドキしたー」ばかり言っちゃった。急にくだけた口語表現になっているあたり、相当に驚いたことが伝わっているだろうか。

事業所2の全員の携帯電話のキャリアがauで、通信障害やってられへんなという話に。そういえば、高2の夏休みに好きな人と毎日メールをする中で、2人ともauの携帯を使っていたにも拘らず「君乃携帯派真乃英雄出歯無(君の携帯は真のauではない)」みたいなめちゃくちゃな漢字のいちゃもんをつけられて大層笑ったことがあったなと、思い出しながら10年後の夏を過ごしております。

f:id:Halprogram:20220703000259j:image2020年7月2日 業務スーパーのスイカ

おわり