明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

230108

夜中にスペースを催したらマジイキちゃんが来た。旦那が隣で寝ているから喋れないとのことだったので、LINEで少しやり取りをしながらこちらの声を届けるような形でコミュニケーションを取った。結婚しても人は寂しくなるものなんだねとか、昔マジイキちゃんがしていた寂しさに関するツイートで印象に残っているものについてとか、Twitterやhatenablogには書いていないような近況についてとか、そういうことを話した。久しぶりに話せたことが本当に嬉しかった。

旅行先で大学生の頃の友達集団の男達と出会う夢を見た。声をかけられて、まあそれ自体は普通のことなのだけれど、彼らの声がすごくうるさく聞こえて頭が痛くなる。「あんたらは悪くないけれどうちがおかしくなってしまった、悪いけど抜けさせてもらう!」と宣言すると殴られそうになる。そこで目が覚めた。普段から言っている男が憎いとする態度や、大学卒業を起点とした社会階層と地理の二重の分断によって、かつての友達の多くは遠い存在となってしまった。この投稿や普段のツイートも読まれているかもしれないし、読まれていないかもしれない。どちらでもいいが、あなた達個人に対する悪い感情は、少なくとも男性全般に対する嫌な思いと重ねるような形では持っていなくて、そもそも嫌だとも思っていないことが殆どで、ただただ遠くなったなということだけを思っている。遠くしたのはお前の言動ではないのかと問われると、そういった面も確かにあるのだろうが、そういった言動が出た時点で既に遠くなっていたのだから仕方がないだろうとも思う。仕方がないけれど、どうしてこうなっちゃったんだろうね。仕方がないからか。

何でもできたはずの日曜日が何もできないままに終わっていく。笑点に日テレのアナウンサー女性がゲストに出ていて、大喜利の回答をしていたがあまり面白くなかった。可愛いから拙い回答でもいいでしょう?という雰囲気が本当に気持ち悪かった。女が気持ち悪いというよりはそれを許す男が気持ち悪い。木久扇のお爺ちゃんは木久扇のお爺ちゃんなので仕方ないのだけれど、他の落語家からはやはり餅は餅屋やなと思わされる回答が見られた。ナニコレ珍百景で106歳の理容師女性が出ていて、「ばあちゃんもあれくらいの歳までシャッキリし続けてんか!」と祖母に話しかけた。TVCMを観て「近頃の世の中はようわからんことばっかりや、あっちの岸に行かなあかんのやろな」と言っていたので、普段ならあまり言わないであろう声かけをしたように思う。

おわり