明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

230112

葬儀に参列する夢を見た。誰の葬儀かはわからない。生きとし生けるものはいずれ死に、それはこうして目を閉じて開こうとするまでの瞬間に訪れるかもしれないということを、認めながらも目を背けて日々を過ごしている。そういうことを思いながら目覚めた。

チュートリアルのラジオの録音を聴きながら写真の編集を進める。音源は大学生の頃に集めたものなので、もう10年近く前のものになる。2人がまだ30代で、福田は独身、徳井は活動を自粛する前と書くと、本当に遠い昔のことのように思えてくる。近年の福田は育児タレントとして活路を見出しており、当時飽きる程に聴いた結婚願望トークが今ではかえって新鮮だ。徳井がやってしまった人というフィルター越しに自身を捉える前の奔放で軽快なトークも今では懐かしいものになってしまった。復帰当初はこういった語り口が帰ってこないことに寂しさや苛立ちを覚えたが、近頃は後ろめたさのようなものを感じさせられることも少なくなって、本当によかった。追徴課税も支払ったのだ、やるべきことはやった。経験の全てが刻まれた今のあなたが織り成すものがとても愛おしいよ。活動を続けてくれてありがとう。

おばあちゃんとプレバトを観た。古着リメイクの企画が面白い。巧拙不問で多くの人が使えてしまう言語を題材とした俳句ではなく、元よりファッションのセンスがある人達が競い合っているので、観ていて楽しい。あと査定をする先生がかなりおしゃれだった。当たり前か。

iPhoneの写真のバックアップを取った。古いフォルダを巡回したかったが、その時間は取れなかった。いやはや、安いノートでも買うべきだろうか。

一護がユーハバッハを斬り伏せた際に天鎖斬月から初期の斬月が姿を現したことについて考える。イドであるホワイトは一護に対して「剣の先に鞘つけたままで一体誰を斬るってんだ!?」と内在闘争に際して指摘を行っていた。

f:id:Halprogram:20230112232506j:image久保帯人『BLEACH』25巻123頁

ホワイトの言う鞘とは超自我である斬月のおっさんに他ならないのだが、だが、もう日跨ぐわ。あかんな。おしまい、やーんぴ。

おわり