明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

230205

友達と遊んだ。お股事情やら、コミュニケーション全般において感じている難しさやら、最近撮った写真やら、そんな感じの色々を聞いてもらった。彼女は最近ゲームにハマっているらしく、ラチェット&クランクを夜通しやっていると言っていた。随分昔のTVCMで雪だるまラチェットが初詣に参拝しているところを子供達が見かける、というものがあったのを覚えているという話をしたところ、「ようそんなん覚えてるな」と言われた。ほんまやね。同性から嫌われてるんだと思う、みたいな話をしたら、「嫌われてるというよりは、xxちゃんが今は異性を求めていて、だから関わりが少なくなってるだけじゃない?」と言われた。そうだといいな。

f:id:Halprogram:20230205234345j:imageこの感じのピンクと緑っておばあちゃん(概念)っぽい色だよねという話になった

NELLIEでカレー(揚げた小エビが入っていてレモン果汁を絞ると、それはたまらないおいしさに!)を食べ、梅田周辺をうろうろする。日曜日だというのに、いい感じの純喫茶は結構閉まっていた。マヅラとか、行きたかったんだけどな。しかし不思議と、ただ歩いてお喋りしてるだけのことがとても楽しく、愛おしい時間だった。彼女は自分にはない奔放さというか、さっぱりしたものを持っていて、それでいて受け答えは真摯なところが好きだ。写真を喜んでもらえて、かなりホッとする。このところ自信をなくしていたので。
f:id:Halprogram:20230205234600j:image「雲の形が羽毛みたい!」と言っていて、そこから流れで「羽毛といえばさあ」と話し始めようとしたら「羽毛から話切り出せるんすごいな」と笑われた 
f:id:Halprogram:20230205234325j:imageお天気が良くて逆光狙いの写真を沢山撮った 光源となる太陽が露骨に画に入り込んでしまったものが多く、まだまだだなあと思わされる モデルは文句無しよ
f:id:Halprogram:20230205234340j:image最後に寄った喫茶店の常連風の老婦2人組がめっちゃ喋りかけてきて疲れた 嫌とかではなく、落ち着こうとしたところに想定外のコミュニケーションが生じたことに疲れた 大阪っぽくて楽しかったが

f:id:Halprogram:20230206024132j:image福島公園?で休憩 今日は同じところを何度もグルグル歩いた それでも楽しかった

f:id:Halprogram:20230206025646j:imageこれは行こうとしたら閉まってたお店 蛮々も閉まってた

夜に解散して、京都に戻る前に少し写真を撮って帰ろうと思い1人で駅周辺を歩く。堂山のあたりで、昔の性行為を思い出して寂しくなる。そういえば、そういえばなんて前置きをするまでもなく、最近の性行為はなんか寂しいものばかりだ。

そんなことを思いながら歩いていると、偶然か必然か、マッサージ店が視界に飛び込んできた。性行為でなく肌に触れられると、どのような気分になるのだろうか。お出かけで気が大きくなっていたのもあって、意を決して入店した。

結果としては、非常に良い経験ができたように思う。エクスタシーを目的とせずに身体を預け、触れられることがこんなにも心地よいとは知らなかった。エクスタシーしなければ、させなければというようなプレッシャーから解放され、とにかく安心ができた。所謂セフレ的パートナーとの触れ合いであれば、どちらかが次第に性欲を高め、行為に及ばざるを得なくなっていたことだろう。いやはや、マッサージ、すごいわね。セラピスト?の人が丸太町のカフェで知らない言語で命名されたチョコプリンを食べた話と、京都の北区と岡山の北区は無駄にでかいみたいな話をしていたのが妙に印象に残っている。あとGoogleマップを見るのが趣味だと言っていた。面白い人だったな。

おわり