明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

240420

京都で眠り、目覚める。中途覚醒時に恋人の母親からめちゃくちゃメッセージが来ているのを目撃し気が滅入ったものの、かなりぐっすり眠れた。腕や脚の張りも一晩で引いた。あれは心因性のものだったのだろうか。緊張で身が強張るというか。

朝におばあちゃんと一緒に食事を摂るのもかなり久しぶりだ。これは以前の就労時間が割と遅めのスタートだったことに起因している。穏やかな時間だった。

関東に移ったら、仕事を始めるまでのしばらくの間はゆっくりできると思っていたが、そうはいかなかった。 恋人は常に焦っているような感じで、やるべきことをやっても常に張り詰めた緊張感がある。きっと、恋人はわたしがやるべきことをやれていないように感じているのだろう。なんか、どこに落とし所があるのだろうか。生活のスピード感が全然違う。

そういうことを考えていたら胃がキリキリするのを感じる。関東にいた間もこれはずっと感じていたが、京都に戻ってようやく胃痛であることに気づいた。ずっとお腹壊してるし、食欲も減退した。朝昼はどうにか食べれたが、夕飯は殆ど食べれなかった。おばあちゃんが残念そうな表情をしていて、申し訳なかった。

そういうことを考えずに済んでいた間は、TVで阪神対中日の試合を観ていた。めちゃくちゃな圧勝やったな。強いな〜ほんまに強い。大山が当たってるのと前川の躍動が嬉しいわ。明日も勝って3タテ首位奪りできたら言うことないが、どうやろね。

あと、昨日ブログに書いた『BLEACH』の映像的表現の箇所がアニメでどのようになっていたかを確認した。随分とあっさりとした描写で、単に漫画のコマがカットを割すぎているから映像化した際の時間が短いとかではなく、漫画のコマで描かれていた動きが飛ばされていたり、原作の印象的な一護の眼差しを挿入しなかったり、元々白背景のモノローグで描かれていた箇所で間に合わせのような風景を挟んだり、兎角がっかりだった。流れで最後まで観たが、リルカが浦原商店を去る際に負担を丁寧に畳んでいたのも嫌だった。原作ではリルカは布団を畳むことはおろか整えすらせずに出奔していて、彼女の人となりを表すディテールとしてとても良かったのに。恐らくは、子供の視聴者に向けてわかりやすくリルカが出て行ったことを表現したのだろうが。そう思うと、子供向けのアニメに一々文句つけてる自分がいかにしょうもないかを痛感するわね。

食卓で流れていたラジオをそのまま聴いていたら、地元放送局のチュートリアルの番組が始まった。松本人志の性加害疑惑について、福田が二次加害となる発言を行なって以降、ラジオを聴く気にはなれなかったのだが、やはり聴いてしまうと面白い。しかし、以前のように純粋に楽しむことは難しくなってしまった。潔癖過ぎるだろうか?そうだとしても、超えてほしくないラインというものはあり、福田はそれを超えてしまった。難儀やな。

KYOTOGRAPHIEで美容師からよく写真を見せてもらうモデルの個展があり、在廊している日なら写真も撮れるということを知る。22日ならいけそうだ。カメラ、京都に持ってきてよかった〜でもfp Lに45mm F2.8 DG DNしか無いんだよな。カメラのレンタルでもしようかと思ったが、日が差し迫っているので配送が間に合わないし、そもそもそんなお金もない。余らせているレンズ付きフィルムでも持っていくか。

予定を恋人に伝えたら、「個展もいいけど、年金や離職票の確認もしてね」と言われる。ちくちく言葉ですか?と尋ねたが、そのつもりはないらしい。わざわざ個展を引き合いに出してきたあたり、水を差すつもりなのだと思ってしまった。言葉そのものを受け取るんだ。含みはそこにないのだから。

Twitterにリンクを載せなくなって久しい弊ブログ、時々アクセス数を確認すると安定して30前後を推移しているのが、今日だけ80以上のアクセスがあってヒェッ!となった。なんもおもろいこと書いてへんで、もっとええ文章読みなはれ。でもおおきに。意地悪な回し読みでないことを願います。

おわり