昨日から元交際相手の家に泊まっていた。先週の日月と感傷的な気持ちで去った部屋でもう一泊、妙な気分だ。
元交際相手は新居に越すので、朝から荷造りを手伝った。共同生活時には、先住者である元交際相手の振る舞いから家の仕来りを学ぼうとする姿勢から、 共に生きるに際して不可欠な名前のつかない営為に対する積極性が感じられなかったようだったので、できる範囲で質問等を行い取り組むようにした。役に立てているといいのだけれど。
今晩も新居で一緒にお泊まり。昨日登場したロボットが、元交際相手の自己理解を促進している面があるように思う。しかし、再建は元より完全な別れであっても、決断は難しいようだ。それでも、久しぶりに親密なコミュニケーションが取れたり、病的な面が良くなっていると感じられる場面があったり、悪いことばかりでもなかったように思う。というか、今日はかなり良かったんじゃないか。戻ったり進んだりしながら、時が流れていく。
おわり