明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

221116

最近写真を撮らせてもらった人に喜んでもらえる機会が多くて嬉しい。出演作の監督にも「人間のスチルに関しては俺より上手」と言ってもらえた。これもとても嬉しかった。何をもって腕の上達とするのかはわからないけれど、昨日撮った写真はよかったと思う。

振られがあり友達の家でメソメソさせていただいている。ありがたい。わたしはスピードと情熱に欠けてるっぽいので、そういうのを獲得していきたいなあと思う今日この頃です。

おわり

221115

全部がめちゃくちゃだらしないけど顔が整った大学の先輩が、カラオケで音程の外れた銀杏のbabybabyを歌っていた情景が忘れられない。

2015年頃、あのちゃんがツイ消ししそうなツイートのスクショを撮っていた。

BALMUNGって東京の服やな〜って思いますね。大阪や京都では様になりまへんわ。

おわり

221113

髪を切った。元から美容室の予約を入れていたから。美容師はわたしを一般的な同年代の人間と比べて異性との交流が多いと思っているらしい。そうなのだろうか。そうだとして、わたしがどうだと言いたかったのだろうか。わからない。撮った写真を褒めてもらえたのはよかった。何かの話の流れで「xxには誰か1人を選ぶなんて無理でしょ?」と言われて落ち込む。こういうことを言われるのは今日に限ったことではないのだけれど、今日に限っては特に悲しく聞こえた。髪を切り、いい感じの容貌になった。いい感じの容貌になることで、昔Tinderで知り合った人に「普通かブスに生まれてたらもっと人生に真剣になれてたかもしれなかったのにね」と言われたことが過ぎる。

27年間生きて、わたしは顔が多少整っているらしく、加えて表面的な気さくさによって異性から好意を持ってもらえる機会がそれなりにあるということがわかった。ただ、それだけだった。気さくなのは表層的な部分だけで、自身の内側で起こる様々なことに折り合いがつけられず、その皺寄せが親しく思ってくれる人に向いてしまって、悲しい思いをさせてしまう。そういうことに対して、根本から立ち向かおうとせずに、悲しい思いをしたくなければ去ればいいというような態度を取ることで、更に人を傷つける。自分を傷つけないようにしているつもりのことで、結局わたしも傷つく。いいことが何もなかった。

出演作の監督と少し喋った。BLEACH2期が始まってわたしのことを思い出したとかで連絡をもらってから、コミュニケーションを行う機会が増えた。嬉しく思う。近況について話すと、「スカした態度と、結局お前は1人でやれてしまうんだろう?というところに可愛げがない」、みたいなことを言われた。そう、なんというか、必死さが全てにおいて足りなくて、全部手遅れになってから気づくんだよな。これは院生の頃に先生から言われたことと符合する。どうしたら必死になれるのかわからない。というか、これは必死ではないのか。わからない。

自分を良くする為に取り組んだことによって、相手も喜んでくれると思っていたのだけれど、それが二者関係において好ましくない要素も孕んでいて、そういう面を無視してフォローを入れ損ねたというようなことが近頃続いていたようで、わたしの心は自分のことばかりでちっとも優しくないなって、思いました。

おわり

221112

小学1年生か2年生の頃、夏休みの自由研究に紙粘土でトトロを作った。乾燥して固まったそれを見て、「もう取れないの?」と腕を指差し尋ねた。塗布した絵の具のことだと思った父親は「取れないよ」と返事をしたので、じゃあ試しにと力を込めてトトロの腕を握ると、多少の抵抗感の後にボキッと折れた。「取れるやんか」とわたしが言うと、父は大層な剣幕でわたしを怒った。あの時、父親はわたしを怒ってくれたが、大人になってもこんなことをしていると愛想を尽かされてしまうということがわかった。わかるのが遅かった。半休を取って夜の予定もパスして洗濯機を回す。自分のことはもっと冷たく渇いた人間だと思っていた。腕を折られたトトロの痛みは、きっとこんなものでは済まなかったのだろう。

221110

f:id:Halprogram:20221110203446j:imageこうして公開するテキストってどこまで自分の為に書けてるんやろね〜いうようなことを思いました 現在進行形の湿った他者との関係以外はまあ書いてもいいかとは思っているが
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f:id:Halprogram:20221110203504j:imageコテツ かわいいね

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f:id:Halprogram:20221110203307j:image美容師が撮ってくれた写真 やっぱフィルムはええな

おわり

221109

このところ、眠る前にスペースを催すことが多い。昨日もまた話し相手になってくれる人がいた、本当にありがたい。のんちゃんは割とタイミングが合うことが多く助かっており、大竹は最近立て続けに喋る機会があって嬉しく、いようちゃんとは結構久しぶりに喋れてよかった。下着の話になり、サルートは夜職っぽい、チュチュアンナは可愛い、みたいな話をしたら下着に詳しいとかでちょっと引かれた。ええやんか、可愛いねから。大竹がいいおっぱいの日にかけてなんかボケてたのが面白かったのを覚えている。

このところうまくコミュニケーションが取れていなかった人と時間を取って話した。相手の為になると思ってやったことが独りよがりに思われたり、効果的に機能しなかったり、そういうことがあり、その点について話し合えたんじゃないかと思う。話せてよかった。相手もそう思ってくれてたらいい。

歯医者で歯を抜いた箇所の消毒を受け、晴れて釈放される。なんと言うか、生まれ持った身体のスペアの無い部分を失うというのは想像以上の喪失感があった。残りの歯を大切にしたい。家に帰り、Q2の予備のバッテリーが届く。iPhoneの写真のバックアップを取りながら、15年程前の『土曜はダメよ!』の録画を見る。何となく、今日は自分を労わるような時間が多いような気がする。こんなことでええんか、ええか。

人生で初めてPAMEO POSEのお洋服を買った。からし色のトラックジャケット。ネイビーにしようかと当初は思っていたが、いようちゃんがからし色の方が似合いそうと言ってくれて、そういえば徳井義実からし色のトップスをよく着ていたな……と思い、そのようにした。パメオポのお洋服は少し背伸びすれば買える価格帯ではあるものの、わたしには少し可愛すぎるんじゃないかと思い敬遠していたのだけれど、偶々似合うかも!と思うようなものと出会えたのは本当に幸運だった。何と合わせようかな。adidasのミントグリーンのトレーナーとか似合わへんかな。届くのが楽しみだわね。

f:id:Halprogram:20221109234842j:imageフリスクロボ
f:id:Halprogram:20221109234839j:image君の名前はコテツ 覚えたよ

おわり