anoの1st album『猫猫吐吐』のリリースが決まる。ゆるめるモ!を卒業して、『デリート』をリリースしたのがコロナ禍に入って最初の彼女の誕生日なので、ソロデビューから丁度3年が経ったことになる。
当時はゆるめるモ!を辞めてこれといった活動も無くKing Gnu井口との交際報道でちょっとだけ世間に名前が売れてしまった状態だった だからこそこの曲で活動を再開してくれたことが嬉しかった反面、これまでのキャリアとの決別のようなものを感じさせられて少し寂しかったことを覚えている
例によって「あのは売れたな〜」という古参気取りの回願が始まるわけだが、この『猫猫吐吐』という文字列を見て、いつだったかのあののInstagramのbioに設定されていた"にゃん• ·̭ •̥ニャン オェー"というテキストを思い出す。ゆるめるモ!時代の後期のことだったと思っていたが、調べてみたら2015年頃のことで、彼女のキャリアの中でも割と初期に分類される時期のものだった。猫という無闇に可愛らしいモチーフと、吐くという不健康さ(そして彼女のキラーチューンも)を想起させる、一見食い合わせが悪いようで繊細さという軸に貫かれたアルバムタイトルは、彼女のキャリアに通底するテーマのようなものを感じさせられて、なんだかとても嬉しかった。
言うまでもない彼女の代表曲 紅白歌合戦とかそういうのにも出ちゃうんだろうな
ゆるめるモ!が紅白歌合戦を夢物語のように扱うライブの告知映像 紅白はともかくネクストでんぱ組としてMステはいけるんじゃないかと期待していたんだがな そしてあのにとって紅白は夢物語ではなくなった
こんなんも今じゃあり得ないね 当時のあのは今よりもエキセントリックな面が目立つ人だった そら10代やもんな ライブを抜け出してセンター街で過呼吸になっていたこともあった 全部が懐かしい
本日あのがライブ後にセンター街を走り去り、過呼吸になって倒れてるところを目撃されてご心配かけたようですが、無事に捕獲して今は落ち着いておりますので大丈夫です。ご心配おかけして申し訳ありません!
— ゆるめるモ!@9/9Zepp新宿 (@ylmlm_staff) 2014年10月31日
なーんかうっすら体調の優れない日が1週間以上続いている。激ヤバに『勉強の哲学』の文庫版をあげて、「難しい字が多くて読むのに苦労したのですが、これは読めますか?」と貴志祐介の『青の炎』を読んでみるように言われる。冒頭部にあった"波頭"の文字が読めるか、意味がわかるかと問われたので、「おそらく音読みでハトウ、前後の流れからして波の白んだところのことだろう」と答えると「すげー」と驚かれた。こんなもんで驚くな。Twitterの収益化によって守秘義務ガン無視で利用者エピソードを開陳する対人援助職が儲けているらしく、許し難い。というかそういうのを持て囃す方もアホなんか?夜職の人らが痛客晒してるのと同じやで?あれもほんまはやったらあかんことやのに。職場1での帰路、駅までの間激ヤバと4年目が喋っている後ろを携帯電話を触りながら無言でついていく。新ボスが一緒でない日は駅より前で解散するんがええかもわからんな。帰り、なんか虚しくてついラーメン屋に寄ってしまい、体が温まった。
おわり