明るい生活の暗い日記

スピードが足りない

240501

駅で大学の知人コミュニティ集団と顔を合わせてしまう夢を見た。コミュニティからは既に離脱しているにも拘らず、かつてのように声をかけられいたたまれなくなり、その場から駆け出す。悲しかった。この頃見る夢はなんだか示唆的なものが多い。胃が痛い、頭も痛い。

すっかり萎れてしまっている。恋人は苦痛を最小化を志向しているので、話の流れで連絡を控えることを推奨した。今日も求人について情報提供をしてきたので、わたしのことを考えると焦らせてしまうのだろう。京都で療養する間はあまり色々考えないようにしようと思っていたが、そういう感じも向こうからしたらピンとこないのだろうな。しかし、一緒に幸せになることを目指していると思っていたのだけれど、うまくいかないものだ。これも、その為に必要なことであると信じたい。苦しく、寂しく、悲しい。

昨日の診察は、先週のうちのADっぷりを見かねた医者が無理矢理ねじ込んで作ってくれた時間だったので、子供の送迎を理由に駆け足で切り上げることになった。この人には家庭があるのだと思うと、少し惨めな気持ちになった。医者に対して思うところはないが、惨めだった。

大学生の頃に撮った写真を見返す。iPhoneで適当に撮ったようなものばかりだが、レンズの裏側に自分が存在しているのを確かに感じる写真が多かった。最近撮っている写真はどうだろうか。

Instagramで流れてきた高校生のプリクラ写真が、卍と落書きしようとしたのが鉤十字になっていて、なんとも言えない気持ちに。

大学の先輩と少しメッセージのやり取りをした。仕事はリフレッシュできるような環境がいいよなあと言っていた。あと、専門職じゃない方が元気出るんじゃない?とも。果たしてどうなんでしょうか。わたしの幸せってどこにあるんでしょうか。ハッピーマニアでも読むか、余計わからんくなるか。

Haamauruuru

Haamauruuru

  • Nicolas Gaunin
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おわり

240429

恋人と海外で生活する夢を見た。うちは関東を海外くらいに思っているのだろうか、コミュニケーションの感じも違うしなあ。それとは別で、うちの書いた文章が一般流通の書籍に載る夢も見た。日奈悦みたいな筆名をしていた。どう読むのかは知らないが、これからはそう名乗ろうか。

東京15区補選で立民の候補が勝った。これは大きな勝利ではないか。Twitterでは百田の日本保守党をボロカスに揶揄するツイートが沢山流れてくる。保守というよりも排外ナショナリズム、端的に言ってネトウヨ的しょうもなイデオロギーを現実社会において声高に叫ぶ手合を腐したくなる気持ちはわからないでもないが、分断を煽ってるだけというか、やらん方がええんちゃうか。百田らの会見がお通夜モード!wみたいなの、それはもう放っときなはれ。普段は妥当な批判を展開しているアカウントでさえそうなのだから、結構残念な気持ちになる。

体調は本当によくなくて、Twitterで目にしたことしか書けない。何故ならTwitterしかできてないから。「Leicaのカメラ使ったことないけど何がいいのかわからんw」「SONYやCANONのミラーレス買った方がいいw」みたいなツイートが流れてきて、カメラ好きな人が論争していた。光学性能はともかく機能性でいえばSONYやCANONやNIKONの方が良いに決まっているのだから、撮影に対する姿勢だとか、企業の哲学のようなものにユーザーは重きを置いていることくらい、少し考えればわかりそうなものだが。サジタリウスの矢のようなカメラを使いたい人には関係のない話で、先の投稿やそれに同調している人は少し品性に欠けるように思う。一方で、無思考無批判にLeicaを崇める層がいて、そういうのがしょうもないというのは理解ができるが。

うちもLeicaはQ2を使っているが、レンズ交換をせずに高画素からクロップして画角を変えるという発想を10年代後半当時では他のメーカーはしていなかったので、だからLeicaを選んだ節がある。でも、フルサイズで絞りリングと軍艦部で露出の設定ができるカメラって、結構貴重なんだよな。それこそLマウントではLeicaしか無いんじゃないか。SL3がハイパー値崩れしたら欲しいかもしれない。

この前の批評メディア論のイベントを取り仕切っていた福嶋さんの記事が燃えていた。批判の内容は妥当なようにも思えたが、記事全文を読めていないので判断を下せない。喋ったはるのを目の前で見た感じとしては、人の良さそうな感じがした。

ずっと、ず〜っと胃が痛い。性欲のぶつけ合いみたいなセックスをしたいのに、性欲が出なくて困る。岸政彦のラジオをずっと楽しみにしているのに、一度も聴けていない。

案山子

案山子

  • さだまさし
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食卓のラジオからこれが流れた おばあちゃんは何を思ってこれを聴いたやろかね

おわり

240428

一日中寝倒す。胃がきりきりして、食事が殆ど喉を通らない。それでも少しは食べれたのだから、おばあちゃんに感謝しないといけない。柔らかめのアイスを時々食べるようにしている。

遊びやお喋りのお誘いのお返事をしなければならない。そんなことをする気力があるのか、そもそもしている場合なのか、よくわからずメッセージを読んだままにしてしまっている。連絡をくれた人、これを読んでいたらごめんね。必ずお返事するので。

前に撮ったモデルの人が、うちの撮った写真をInstagramのアイコンにしていた。サービス精神旺盛ですな〜と思うと同時に、素朴に嬉しくも感じた。仕事と関係なく、写真を好ましく思ってくれる人も時々いる。ありがたい。

f:id:Halprogram:20240428193534p:imageTwitterを開いたら猫の写真がセンシティブ扱いされていてたまげた どういう基準?

OLになりたかった(仮)

OLになりたかった(仮)

  • 梅星えあ
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恋人から関係を終わりにしたいとまた言われた。言うことがよく変わるが、それだけ苦しいのだろう。昨日は一緒にやっていこうという話をしていたのに。揺れずに、しっかり構えないと。

おわり

240427

資格更新用の研修動画を視聴し、レポートを作成する。やるべきことを一つ終えることができた。よかった。

中判デジタルを使ってみたい。より正確に言うのであれば、中判フィルムを使ってみたい。しかし、お金が足りない。そもそも何を撮りたいのか。友達を撮りたい。友達を増やしたい。増えるのか。愛おしく思う人を増やし、慈しみ、そういうことをしたいが、家庭を築くとなるとそういうことは難しくなる。

Instagramを見たら大学の友達が集まっていた。この前会った友達は、前にも似たような会があったと言っていた。そんなに頻繁に集まるものなのか。すごいな。そういう輪に入っている自分というのは、イメージがつかない。

夕食時にもものラジオが流れていた。どうでもいいが、まもるってせめる顔やな。今日はいつもより多めに食べることができた。鰆の塩焼きとコロッケ。肉屋のコロッケと銘打たれたコロッケだったが、あまり肉は入っていなかった。でもおいしかった。

眠る前に恋人と話す。働く、金銭等の生活を管理する眼差しを持つ等もさることながら、最重要はそうはならないことを願いつつも最悪1人でやる覚悟を持った上で一緒にやっていくことだね、というような話をした。これは腑に落ちた。やっていきたいが、主治医は何と言うだろうか。うちの体調って、今どんな感じなんや。

もう青い鳥は飛ばない

もう青い鳥は飛ばない

  • hal
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おわり

240426

夢の中で、引きこもりの中学生になっていた。久しぶりに授業に出て、英文の空欄補充問題に解答するよう教員に言われる。単語がわからない。いやいや、仕事で英語を教えていたじゃないか、中学レベルの英語なんてわからないはずがないだろうに。身体のそこかしこで発汗している。冷たい。薄ら笑いを浮かべたところで目覚めた。6時前、まだ早い。二度寝して、今度は恋人と幸福に過ごす夢を見た。夢か。9時半頃からぼんやりと天井を見つめる。

四六時中、恋人のことが頭に過ぎる。全てを解消せずともやっていく策があるはずだと感じているのだが、上手く伝わらないのか、そのような芽が一切ないと思われてもいるのか、兎角関係の解消を前提とされている。同居の解消までは、相手の状態によっては検討の必要があるとは思うのだが。素朴な感情として、あんまりだと思う。母親は「相手の為に働け」と、祖母は「とにかく相手に合わせようとすることが大事」と言っていて、うちはそういった価値観を内在化させてきたが、どうもそれは相手にとって好ましいことではないようだというのが、身に染みて感じるようになった。恋人の価値観において、わたしは生活のパートナーとして相応しい人間ではないという判断が下されているようで、毎日が恐怖と悲しみの連続だ。それと同時に、恋人にかかっている負担を想像すると、胸が苦しくもなる。苦しみの質も量も、途方もないように思えてくる。なんというか、圧倒されて手触りもわからないような感じ。こちらから、何をどう切り出せばいいのかもわからない。恋人にとってわたしは有害なのだろうか。有害有益といった評価軸に矮小化するべきではないだろう。医者に介入してもらうより他ないのか。自分でどうにかしたいが、そうするには今の状態では力が足りていないように思う。情けない。

おばあちゃんが第二邸宅から帰ってきた。殆ど食事を摂っていないうちのことをかなり心配しているっぽい。どうしたものか。食欲が出ないものは出ない。それが伝わらない。一緒にいるときは頑張って食べるから許してほしい。ごめん。

Twitterもしばらくやれていない。正確には、適当にTLの投稿を読むくらいのことはできるが、ツイートができない。悲しい、苦しい、怖い、そういった言葉しか出てこない。

TLでは西成の路上生活者を小道具のように扱った写真が燃えていた。撮影者は路上生活者と懇意にしている旨を述べているが、免責の理由としては足りていないように思う。例えば、路上生活者のご友人がいたとして、路上生活者という属性を前面に推し出すのではなく、一人の友人の魅力を表現する手段としてその人を主題としたポートレートを撮り、公開していたなら、それでも批判はあっただろうが、こうはならなかったのではないか。路上生活という状態を、主体的な意思決定に基づくものとして個人に責任を帰属させ、見目麗しいモデルの引き立て役とする理由に正当性を持たせようとすることは、あまりにも残酷だ。センシティブな文脈にタダ乗りしている。

そもそもが、西成でポートレートを撮るのが面白いというような発想自体しょうもないとも言える。一眼の画質とモデルの容姿がコンテンツとして優秀なだけで、奇を衒っただけの中身のない写真だ。件の撮影者のアカウントを見たら、光と影や建物の形状を活かした魅力的な写真を撮っていた。勿体なく思う。

話は少し戻るが、街の表層的な味わいを掠め取るという点において、件の西成ポートレートと観光行為はよく似ている。うちをよく知る人ならご存知の通り、村社会の構造を維持することで観光資源を保っている街である京都に生まれ、半ば強制的に観光資源を絶やさないシステムの一部に取り込まれることに対する苦悩があった。辛うじて逃げ出すことには成功したが、無邪気にも京都の魅力を喧伝するメディアや、それに乗せられた観光客を目にする度に苦しい気持ちになる。街に生きる人々の営為を透明化している点において、両者は共通している。尤も、路上生活者を小道具にすることとうちの苦悩では、問題の程度が大きく違う。構造が同じであろうと、物事には許される程度というものがある。それを見誤ってはならない。

しかし、いい写真というのは何なんだろう。趣味で写真を撮ってきたが、別にやらなくてもいいんじゃないかと思う。真珠の耳飾りの少女のような構図の写真ばかり撮って、一体何になるというのか。内的な意義があるのか。iPhoneに詰まった300GBもの写真は、一体何なのか。写真やカメラについてあれこれ言うてる奴の写真ってなんかしょうもない感じがするので、Twitterではあまり言いたくない。こういうことを思っている時点で、しょうもないことには違いないのだが。

吉村洋文が0歳児から選挙権を与えようとしているらしい。親が代理で投票するんやと、アホか。「子供が◯人おるから自分には○+1人分の選挙権がある!」みたいなことを言うていたので、この人シングルファーザーなんかな?と調べてみたが、そのような事実は確認できなかった。これにアホかと言えない人達が大阪では多数派なのか?とても悲しい。反維新の気合い入った友達と会いたい。

夕食時に、おばあちゃんが「KBSの野球中継は…」と言うので「巨人ばっかりやな」と返したら、それがハモって面白かった。自作の蓬団子が義理の叔父叔母に好評だったという思い出話を聞かせてくれた。ちょっとだけ、ご飯を食べた。

ちょ〜元気でない、なんにもできない。時は流れる。待ってはくれない、全てが。希望がないわけではない。うちが明るい生活を信じずして、誰が信じるというのか。

おわり

240425

明け方に一度目覚めて、再び眠る。ちゃんと起きたのは12時頃だろうか。仕事をしているのに引きこもりになってしまう夢を見た。この手の夢は時々見るが、起きたら無職の状態で見るのは初めてのことだった。

何もできない。申し訳程度に求人は見た。資格更新の研修は受けられていない。いつか聴こうと楽しみにとっていた絶対に終電を逃さない女のラジオも流してみたが、面白い内容なはずなのに何も感じない。平板化している、感情が。

これでは良くないと思い、夜に友人と少し話したが、陰気な調子でしか話せない。悪いと思い、気持ち早めに切り上げる。

恋人とも少し話した。横槍が入って問題が大事になっている面があり、また判断が性急であると感じている旨を伝えた。双方共に抑鬱的になっており、そういった状態で重大な決断を下すのは好ましくない。この人と、幸せになりたいと思っている。胸が苦しい。相談できる相手も医者しかいない。

ドイツでは大原部長の髭がヒトラーに似ているから、こち亀が発禁になっているらしい。これは今思いついた嘘です。

Isolation

Isolation

  • ジョン・レノン
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今のうちにぴったりって、件の友達が教えてくれた

悲しいな。ずっと悲しい。

おわり

240424

うちが京都にいる間は在宅予定だったおばあちゃんが、叔母の家近くの第二邸宅へと発った。うちの滞在が延びてしまったが故に、四六時中かわいい孫の顔を見んでも勿体なくなかろうということで、母と叔母に頼み自由な時間を過ごしてもらうことにした。うちが近くにいるととても心配な気持ちにさせてしまっているようなので、叔母らと一緒にいてもらった方が心休まろう。

美容室で髪を切り、Perfumeみたいな感じになる。うちとしてはかなり短く、風が吹くと顔が大きいのがバレる髪型だ。美容師とは相も変わらず写真の話を沢山した。うちの実力不足によって届かないものがあり、悔しいというようなことを言った。見知った人によるお情けフィルター越しに見たら、「あら、お上手ですね」となってもらえるくらいの腕はあるのかもしらんが、知らない人の心を動かすにはまだまだ足りていないと感じている。美容師にはマネーの虎の林社長のような喋り方と笑い方だと言われた。前に恋人の訪看さんにも同じことを言われたな。余程似ているのだろうか、嬉しくはない。

食事が喉を通らない。しかし、中華麺を湯掻いて具無し冷麺にして胃に放り込んだ。帰って資格更新の研修を受けようとしたが、洗濯機を回した時点で力尽き、求人サイトを見るに止まった。

徳井でか美がツイキャスをやっていて、「恋愛は結婚するまでしかできない貴重な体験」や「なんで人生の中心にセックスがあったんだろうか」と言っていて、感慨深かった。育児って大変やね。

おわり